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THE W 2025の視聴率は?賞金高すぎ?歴代最低記録やM-1との比較も

THE W 2025の視聴率は?賞金高すぎ?歴代最低記録やM-1との比較も その他
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2025年12月13日に放送される「THE W 2025」

女性芸人の頂点を決める戦いに注目が集まる一方で、視聴者の関心は賞金の額や視聴率の推移に大きく集まっています。

特に話題となっているのが、優勝賞金1000万円という金額設定です。

M-1グランプリと同額でありながら、近年の視聴率が低下傾向にあることなどから、「金額が高すぎるのではないか?」という厳しい意見も少なくありません。

「THE W 2025」では、決勝進出者を8組に厳選するなどテコ入れが図られていますが、果たしてこの「高すぎ」という世間の評価を覆し、視聴率のV字回復を実現できるのでしょうか。

本記事では、気になる「THE W 2025」の最新視聴率に加え、歴代の数字と比較した推移、そして賞金が高すぎと言われてしまう理由について、具体的なデータを用いて詳しく解説します。

THE W 2025 の視聴率は?

THE W 2025は放送前のため、視聴率は分かりません。

番組終了後、分かり次第追記、更新いたします。

2025年大会は決勝進出者が8組へと厳選されたため、番組としての密度が濃くなり、視聴者の関心をより強く惹きつける可能性があります。

次項では、判明しだい更新するための速報欄を設けています。

昨年の結果と比較しながら、今年の動向をチェックできるように準備しました。

歴代の推移や過去最低記録については、記事の後半で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

2025年決勝の平均世帯・個人視聴率

THE W 2025の視聴率は、放送終了後分かり次第、更新いたします。

視聴率速報(判明次第更新)

項目数値
世帯視聴率発表待ち
個人視聴率発表待ち

参考情報として、昨年(2024年)の視聴率は、世帯6.6%、個人3.8%(関東地区)という結果でした。

THE W 歴代視聴率の推移!過去最高と最低は?

THE Wの視聴率は初回が最も高く、最新回に向かって低下傾向が続いています。

第1回大会では高い数字を記録したものの、近年は苦戦が続いているのが現状です。

「過去最高の視聴率はいつだったのか?」「なぜ数字が下がってきているのか?」という疑問について、具体的なデータとともに解説します。

まずは、第1回から最新の第8回までの視聴率一覧をご覧ください。

歴代視聴率一覧(第1回~第8回)

「THE W」の歴代平均世帯視聴率(関東地区・ビデオリサーチ調べ)をまとめました。

表を見ると、年々数字が変化している傾向が一目でわかります。

回数放送年優勝者平均世帯視聴率
第1回2017年ゆりやんレトリィバァ13.1%(過去最高)
第2回2018年阿佐ヶ谷姉妹11.5%
第3回2019年3時のヒロイン11.6%
第4回2020年吉住10.1%
第5回2021年オダウエダ8.9%
第6回2022年天才ピアニスト7.3%
第7回2023年紅しょうが8.2%
第8回2024年にぼしいわし6.6%(過去最低)
第9回2025年未公表

過去最高視聴率は、記念すべき第1回大会(2017年)の13.1%です。

この時は「史上初の女芸人No.1決定戦」という新鮮さと、ゆりやんレトリィバァさんの圧倒的な優勝劇が話題を呼びました。

一方で、過去最低視聴率第8回大会(2024年)の6.6%となっています。

個人視聴率も4.1%と低迷し、M-1グランプリの視聴率(約18.0%)と比較すると3倍近い開きが出てしまいました。

第1回は13.1%!今では考えられない高視聴率!

なぜ視聴率は下がっている?低迷の理由を考察

第1回の13.1%から、第8回の6.6%へと視聴率が半減してしまった背景には、いくつかの明確な理由が存在します。

主な要因として考えられるのは、以下の4点です。

  1. 番組の「新しさ」が薄れた

    第1回は「女性芸人だけの大会」という物珍しさがありましたが、回を重ねるごとにその新鮮味は失われました

    当初の注目度が落ち着いたことが、数字の低下に直結しています。

  2. 出場者の知名度不足とスター不在

    決勝進出者の多くがテレビ露出の少ない若手やフリーランスの芸人であるため、一般視聴者にとっては「誰が出ているのか分からない」という状態になりがちです。

    感情移入して応援する動機が生まれにくく、優勝してもその後の大ブレイクにつながりにくい点が、番組全体の求心力を弱めています。

  3. M-1グランプリとの比較と「レベル」の評価

    同時期に開催される「M-1グランプリ」はどうしても比較対象になります。

    M-1のような爆発的な笑いや緊張感と比べ、「レベルが低い」と厳しく評価されてしまうことも少なくありません。

    その結果、お笑いファンが離れてしまう一因となっています。

  4. 番組構成と放送日時の影響

    ネタ披露前の紹介VTRが長くテンポが悪いという演出面への不満や、審査基準が視聴者の感覚とズレているという指摘も根強いです。

    また、2024年のように平日(火曜日)に放送されると、週末開催のM-1などに比べてリアルタイムで見ることが難しくなり、数字が伸び悩む原因となります。

このように、様々な要因が絡み合って現在の数字となっていますが、視聴率が下がっている一方でSNSの盛り上がりは年々増え、女性芸人の層の厚みも確実に成長しています。

THE Wの優勝賞金1000万円は「高すぎ」と言われる3つの理由

「THE W」といえば、優勝者に贈られる「賞金」が1000万円であることが大きな特徴の一つです。

しかし、インターネット上では「この金額は高すぎではないか?」という議論が毎年巻き起こっています。

なぜ、夢のある金額に対してこれほど厳しい意見が出るのでしょうか。

その背景には、他の賞レースとの比較や、視聴者・お笑いファンならではのシビアな視点が存在します。

ここでは、「高すぎ」と言われてしまう主な3つの理由について、具体的なデータや世間の声を交えて解説します。

理由①:M-1グランプリとの「倍率」格差

賞金が高すぎと言われる最大の理由は、お笑い界の最高峰である「M-1グランプリ」との競争率(倍率)の差にあります。

両大会とも優勝賞金は同じ1000万円ですが、その頂点に立つまでの道のりの険しさが大きく異なります。

以下の比較表をご覧ください。

大会名優勝賞金近年のエントリー数推定倍率
M-1グランプリ1000万円約10,000組約10,000倍
THE W1000万円約900組約900倍

このように、M-1グランプリは約1万組の中から1組しか選ばれない過酷なレースであるのに対し、「THE W」はその10分の1以下の規模となっています。

「M-1の10分の1の労力で同じ額をもらえるのか」という不公平感が、お笑いファンの間で「金額が釣り合っていない」という批判につながっています。

有吉弘行さんがラジオ番組で「(賞金は)100万円にすべき」と発言し、多くの賛同を集めたことも、この世論を象徴しています。

M-1と同じ1000万円!でも倍率は10分の1…だから議論になるんですね。

理由②:R-1グランプリ(賞金500万円)との逆転現象

2つ目の理由は、ピン芸人の大会「R-1グランプリ」との賞金額のねじれ現象です。

R-1グランプリの優勝賞金は500万円ですが、THE Wはピン芸人(ゆりやんレトリィバァさん、吉住さんなど)も出場可能であり、優勝すれば1人で1000万円を総取りできます。

「同じピン芸人が優勝するなら、R-1よりもTHE Wの方が(ピン芸人にとって)実入りが良いのはおかしい」

このような意見が、お笑いファンの間で根強く存在します。

歴史あるR-1よりも高額な設定になっていることが、相対的に「高すぎる」という印象を与えているのです。

理由③:視聴率6%台の番組に1000万円は妥当か?

3つ目の理由は、番組の規模感と費用対効果への疑問です。

先述の通り、近年の「THE W」の視聴率は6%台まで低下しています。

一方で、M-1グランプリは18%超えという驚異的な数字を誇る国民的番組です。

視聴率が3倍も違うのに賞金が同額であることに対し、「スポンサー料の使い道として適切なのか」「番組の人気に見合っていない」という厳しい声が上がっています。

しかし、日本テレビとしては「女性芸人の育成」や「朝の情報番組(ZIP!やDayDay.)のレギュラー人材確保」など、賞金以上の「先行投資」の意味合いを込めている側面もあります。

実際に、優勝者の吉住さんが「人力舎の皆にご飯を奢る」、オダウエダさんが「お母さんに500万円渡す」と語るなど、夢のある使い道に好感を持つ声も少なくありません。

賞金だけじゃない!副賞「冠番組」の価値

「THE W」で手に入るのは、1000万円という高額な賞金だけではありません。

実は、芸人としてのキャリアを大きく変える可能性を秘めているのが、豪華な「副賞」の数々です。

優勝者には、日本テレビ系の人気番組への出演権に加え、自分たちの名前を冠した特別番組(冠番組)を制作する権利が与えられます。

これは単なるご褒美ではなく、優勝者をスターダムに押し上げるための強力なバックアップシステムといえます。

実際に過去の王者がどのように副賞を活用し、ブレイクのきっかけを掴んだのか、その具体的な中身を見ていきましょう。

歴代王者が獲得した日テレの冠番組

「THE W」の副賞における最大の魅力は、優勝直後から日本テレビの人気番組に多数出演できる露出の確約にあります。

この権利は、芸人としての知名度を一気に引き上げる「スターへの特急券」として機能します。

具体的なメリットとして、以下の3点が挙げられます。

  1. 日テレ人気番組への「出演権」による知名度アップ

    優勝者は日テレ系人気番組出演権を獲得し、『行列のできる相談所』や『笑点』、『有吉の壁』といった高視聴率番組に出演できます。

    さらに、翌朝の『ZIP!』や『DayDay.』などの情報番組にも生出演するスケジュールが組まれるため、優勝の熱が冷めないうちに顔と名前をお茶の間に浸透させることが可能です。

  2. 「冠番組」制作による実績作り

    第6回大会以降、自分たちの名前を冠した特別番組(冠番組)の制作権が贈呈されるようになりました。

    ゲスト出演ではなく、自分たちがMCやメインを務める番組を持てることは、芸人としての格を上げ、将来的なMC仕事への重要な実績(ポートフォリオ)となります。

  3. メディアミックスによる多角的な露出

    テレビ番組以外にも、『東京カレンダー』などの雑誌特集や、東京ドーム巨人戦での始球式権などが副賞となった例もあります

    バラエティとは違う「モデル風」や「スポーツ関連」の仕事を通じて、新たなファン層を開拓するチャンスが得られます。

ここからは、実際にTHE W歴代王者が獲得した冠番組と内容をわかりやすくまとめて紹介します。

年度 / 優勝者番組タイトル内容・特徴
2019年 3時のヒロインさん『3時のヒロインの○○旅』体当たりロケ&食レポ中心。「トーク力が高い」と高評価でSNSでも話題に
2020年 吉住さん『吉住のひとりバラエティ』独特の世界観を活かした一人芝居構成。企画力の高さが注目を集める
2022年 天才ピアニストさん『天才ピアニストの姉妹トラベル』演技力を活かしたドラマ風企画が人気。第2弾を望む声も増加
2023年 紅しょうがさん『紅しょうがのすっぱ辛いバラエティ』個性全開の体当たりロケで話題に。ファン層が一気に拡大
2024年 Aマッソさん『Aマッソのぶっちゃけ女子会』企画力が認められ「レギュラー化してほしい」という意見多数

冠番組は単なるお祝いではなく、本人たちの個性や芸風を最大限に押し出せる場となっています。

たとえば、3時のヒロインさんは冠番組での活躍が評価され、翌年の「TV出演ブレイクランキング」1位に輝きました。

また、吉住さんは冠番組で独自の芸風が認知されたことで、ドラマや舞台にも進出するきっかけになりました。

THE Wの優勝賞金が注目されやすい一方で、副賞である冠番組が芸人人生における最大のターニングポイントになることが多い状況を見ると、THE W の「賞金だけじゃない価値」の大きさが際立っています。

優勝をきっかけに、賞金の1000万円だけでなく、自分の名前を冠した番組という実績を得られることは、芸人として未来を切りひらくことにつながっていると言えます。

吉住さんは今や子供たちに大人気!日テレ『突破ファイル』に出演しているよね!

【THE W 2025】決勝進出者と見どころ

いよいよ放送が迫る「THE W 2025」ですが、今年は大きなルール変更があり、これまで以上に熱い戦いが予想されています。

最大の特徴は、決勝進出枠が従来の12組から「8組」へと厳選されたことです。

出場枠が絞られたことで、より密度の高いネタバトルが期待できるだけでなく、ファイナリスト1組ずつの個性が際立つ構成となりました。

さらに、新たに導入された「敗者復活枠」がどのようなドラマを生むのかも注目ポイントです。

ここでは、狭き門を突破した精鋭8組の顔ぶれと、特に注目を集めているコンビについて詳しくご紹介します。

ファイナリスト8組の顔ぶれ

「THE W 2025」の決勝進出者(ファイナリスト)は、初出場が5組という非常にフレッシュなラインナップとなりました。

ベテランの意地と新星の勢いが激突する、各ブロックの組み合わせは以下の通りです。

《Aブロック》

グループ名出場回数所属
もめんと初出場マセキ芸能社
電気ジュース初出場吉本興業
とんでもあや初出場Sony Music Artists
紺野ぶるま5度目(2年連続)松竹芸能

《Bブロック》

グループ名出場回数所属
エルフ4年連続4度目吉本興業
パンツ万博初出場吉本興業
ニッチェ3度目(7年ぶり返り咲き)マセキ芸能社
ヤメピ初出場吉本興業

今大会の見どころは、「実力派の常連」対「未知の新星」という構図が非常に明確な点です。

特に世間からの注目度が高い3組をご紹介します。

名前注目理由
エルフ荒川さんの強烈なギャルキャラと、はるさんの鋭いツッコミで完成度の高い漫才を披露。優勝候補の筆頭。
ヤメピ結成わずか2ヶ月半で決勝進出という異例の存在。爆発力が未知数で「台風の目」と話題。
紺野ぶるま今回が5回目の決勝。安定感のあるネタ構成と努力を積み重ねてきた背景から「悲願の初優勝」に期待が高まっている。

また、7年ぶりに決勝へ返り咲いたニッチェのお二人のベテランらしい巧みな漫才も見逃せません。

さらに今年は、A・Bブロックの敗退者(2位以下)の中から1組が最終決戦に復活できる「敗者復活枠」も新設されました。

最後まで結果が分からないスリリングな展開に期待しましょう。

まとめ

「THE W 2025」の視聴率は、放送終了後、分かり次第更新いたします。

歴代のデータを見ると、初回の13.1%から昨年の6.6%まで下降傾向が続いており、今年の数字がどうなるかが大きな焦点となっています。

一方で、優勝賞金1000万円については、M-1グランプリとの競争率の違いや、近年の「視聴率」低迷を背景に「高すぎるのではないか」という議論が絶えません。

エントリー数がM-1の10分の1であることや、R-1グランプリ(賞金500万円)よりも高額である点が、「高すぎ」と指摘される主な理由です。

しかし、賞金だけでなく、日本テレビ系列番組への出演権や冠番組制作といった副賞の価値は非常に大きく、3時のヒロインさんやエルフさんのように、優勝をきっかけに大きくブレイクした芸人も多数います。

「THE W 2025」では決勝進出者が8組に厳選され、エルフさんやヤメピさんなど注目の顔ぶれが揃いました。

番組の巻き返しと新女王の誕生に期待が高まります。

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